第83回日本循環器学会にて中村正人教授が安定冠動脈疾患の血行再建ガイドラインを報告
第83回日本循環器学会(JCS2019、3月29〜31日)において、合同研究班班長で東邦大学医療センター大橋病院循環器内科教授の中村正人氏と外科系班員で東京医科歯科大学心臓血管外科教授の荒井裕国氏が、改訂のポイントを報告した。中村氏は「経皮的冠動脈インターベンション(PCI)と冠動脈バイパス術(CABG)を併記した初めてのGL」と位置付け、推奨レベルがクラスⅡb、Ⅲとなる病変分類の症例に対してはハートチームによるアプローチを強く推奨したと述べた。(Medical Tribune2019.4.10より抜粋)